喫煙は、からなずしも癌のリスクを高めない、という研究発表があり、俄然愛煙家の気勢が上がりましたが、紫煙が招く病気のリスクは、なにも癌ばかりではないですね。
最も影響があるのは、気道周りは当然として、循環器、心臓、血管関係です。
喫煙と同時に血管が収縮するので、血圧をはじめとして、全身に悪影響を及ぼします。
自分が喫煙していた最後の頃は、風呂あがりに息が上がってしまい、座り込みたくなるようなことがしばしばありました。
今考えると恐ろしいことです。
喫煙家は、歯に問題がある方が多いのも、毛細血管が機能しないからです。
歯周病で脂だらけの歯を失います。
ちょっと想像力を働かせば、やめられないまでも、禁煙衝動は起きると思います。
http://www6.plala.or.jp/sakaiya/